前回、不動産売却の依頼方法についてご説明しましたが、査定書は不動産会社によって様々です。高崎不動産の場合、過去のデータベースをもとに分析しコンピューターによって想定された査定金額が査定書となります。高崎不動産の無料の査定書のご説明をさせていただきます。
高崎不動産の査定書とは
売却依頼を頂くと、査定書を作成いたします。査定書とはその名の通り査定額が
記入されているものですが、何を根拠にその金額になったかという説明を元に
金額が提示されてあります。
高崎不動産の査定書は、過去の近隣の売却事例のデータベースを分析しコンピューターで
金額を算出しています。金額だけでなく、マーケット情報、周辺情報、統計情報
ハザード関連情報も査定書と一緒に情報を提供していますので、所有している
不動産の詳細が事細かく分析できます。
査定金額(想定金額)
高崎不動産の査定書は物件レポートというもので書類を作成します。
実際の査定書をお見せします。高崎不動産の住所、面積200㎡ 土地の査定で
査定書を作成してみました。
査定書の表紙になります。↓
想定価格です。 ↓
調査結果(マーケット・周辺・統計・ハザード関連情報)をまとめたものになります。↓
・マーケット情報は近隣価格(近隣500m・過去約2年分の売買価格)
地価公示をまとめたもの
・周辺情報は近隣の商業、医療、教育、福祉施設等をまとめたもの
・統計情報は年齢別人口統計、土地利用状況が記載されています。
・ハザード関連情報もまとめてあります。
買主様からすると物件選びの大事な要素となっていますね。
マーケット情報
マーケット情報の詳細です。 ↓
半径500mの過去約2年の販売事例が記載されています。
こちらは国土交通省での取引事例です。 ↓
用途地域も地図で出ます。 ↓
マーケット情報は他にもありますが、これくらいにして次は周辺情報です。
周辺情報
周辺情報の詳細です。
周辺情報とは、商業施設、官公庁、金融機関、幼稚園、保育園、小中学校、高校
大学、駅、バス停、病院等がどこにあるか表示されます。 ↓
商業施設の詳細です。 ↓
医療施設も事細かく出てきます。 ↓
まだまだ、施設の紹介はあるのですが、ページ数が多いので次に行きます。
次は統計情報です。
統計情報
統計情報の詳細です。
売買物件の町の統計情報です。
年代別、男女別が表示してあります。 ↓
過疎地域になっているか? ↓
傾斜度 ↓
統計情報も多いのでこれぐらいにして、次がハザード関連情報になります。
ハザード関連情報
ハザード関連情報の詳細です。
昨年から、不動産売買の重要事項説明でハザードマップの説明(洪水、内水)が
必要になって最近の買主様は非常にハザード関連情報を気にしています。
活断層です。防災科学研究所のデータベースになります。 ↓
地震時の揺れやすさまでわかります。 ↓
地震発生確率。「30年で震度6以上は0.1%」(1000年に一度の確率)
「30年で震度5以上は33.1%」(100年に一度の確率)と書いてあります。 ↓
液状化の可能性 「非常に低い」と書いてあります。 ↓
浸水想定区域 浸水想定区域ではありません。
竜巻等の突風もでます。 ↓
危険箇所データ 土石流、地すべり、急傾斜等 ↓
避難施設 六郷小学校と書いてあります。 ↓
以上、高崎不動産の査定書になります。ページ数が46ページにもなるので省略して
あります。
まとめ
高崎不動産の査定書の査定額ですが、コンピューターでも稀に金額がずれて
いるなあという時もありますので、あくまでもこちらを参考として見ていただ
けたらと思います。売主様の事情もありますので、売主様とのお話し合いで
売主様の希望を聞いて金額を決めさせていただいております。
こちらの査定書は無料で作成しておりますので、いつでもお気軽に査定依頼
をしてください。
この査定書ですが、実は買主様にも欲しい情報が満載ですので、買主様が
気に入っている物件がありましたら、買主様にも情報を無料で提供させて
いただきます。
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