住宅ローンの審査はお借入れする本人の年収、勤務先、勤務先の勤続年数、他のお借入状況、個人信用情報を調べ総合的に審査をします。その個人信用情報のお話です。
個人信用情報とは
住宅ローンの事前審査をすると、年収、家族構成、勤務先、個人信用情報など総合的に審査をします。この中で一番大事なところが個人信用情報になります。なぜ大事かといいますと、この個人信用情報がだめですとどこの銀行も、住宅金融支援機構(フラット35)も審査が通らないからなのです。
金融機関は申込本人の個人信用情報を情報機関から取り寄せます。情報機関とはCIC、全国銀行個人信用情報センター、日本信用情報機構などがあります。借入する人のお借入れ状況、滞納、自己破産等全部情報が全て出てきます。
・お借入れ状況とは
お借入れ状況が全て出てきます。住宅ローンを含め、返済比率におさまっていれば問題ないですが、消費者金融、キャッシングなどをしている場合は銀行の住宅ローンで借りる場合は難しいかもしれません。フラット35でしたら、返済比率におさまっていれば大丈夫な場合が多いです。あと、住宅ローンの借入前に完済すればOKですと完済条件が付く場合もあります。
携帯電話の支払いが遅れてます。と言う人がいますが、通話料なら大丈夫です。電話機本体の支払いの遅れは滞納になりますのでご注意ください。
・滞納とは
滞納というと、お支払いが1日遅れた、3日遅れたと言う人がいますが、こちらの場合は大丈夫みたいです。1ヶ月以上の遅れの場合に「移動」という名目で情報機関からでてきます。この「移動」というのが滞納になります。債務整理をした人も借入が難しいです。滞納も債務整理も、完済してから5年経たないと情報機関から消えないと言われています。
・自己破産とは
自己破産の場合は自己破産してから、約7年以上経っていないとお借入れが出来ないと言われています。銀行によっては(銀行が審査をするのではなく、保証会社が審査をします)10年以上経っても借りられない場合もあります。個人信用情報からは消えるらしいのですが、官報(政府が、一般国民に知らせるための毎日刊行する国家の公告文書です。官報には自己破産した人が掲載されています)に掲載されている自己破産した人のリストを保存しているみたいです。当社のお客様で自己破産して10年経っても審査に落ちた人がいました。その場合はその保証会社を使っていない金融機関で申し込めば審査も通るみたいです。
スマホで簡単に住宅ローンの事前審査が!!
住宅ローンの審査に不安な方に、とっておきの簡単な事前審査ができます。
ARUHIの 家探し前クイック事前審査
です。ARUHIとはフラット35の代理店です。コマーシャルでもよく見ますよね。
その、ARUHIでスマホで簡単に運転免許証があれば、しかも最短1分で回答がでてくるそうです。
この事前審査のいいところは
・購入物件が決まっていなくていい。
・いくらお借入れできるかを教えてくれます。
・個人信用情報も調べるのでお借入れできれば、問題ないという事です。
金融機関に事前審査を申込と、申込用紙に記入し、源泉徴収票、運転免許証、保険証の写しを提出しないといけません。回答は申し込んでから3~5日かかるので、いかにこの機能が画期的なのかがわかっていただけると思います。ただし、個人信用情報というのは、開示をするとそれも履歴に残るので、興味本位でするのはおすすめいたしません。本気で住宅購入を考えている人だけにしてください。
高崎不動産は仲介手数料無料です!!
コメント