こんにちわ!
最近思っていることは、寝なくても生きていける体が欲しい。米田です。
今回は住宅ローンに関することを書いていこうと思います。
まず住宅ローンとは・・・
住宅ローンとはその名の通り、住宅(一戸建て住宅、マンション等)を購入したり、改築したりするために金融機関から借りるお金のことです。自分で一括でバチンとお金を払えればいいのですが、数千万円もする費用をすべて手持ちのお金でまかなえる人はよほどのお金持ちでない限りなかなかいません。
そのため、住宅を購入する場合、ほとんどの人が住宅ローンを利用するのが一般的になります。
高崎市の新築戸建て住宅、中古戸建て住宅、新築マンション、中古マンション・・・
いろいろありますが、ほとんどの方は住宅を購入するときに住宅ローンを利用します。
しかし、
住宅ローンは誰でも利用できる訳ではありません。
金融機関の審査を通らなければお金を借りることができません。
また、審査によっては借りることのできる金額が希望の金額に届かないこともあります。
そこで、重要になってくる審査について詳しく見ていきます。
簡単に作ってみましたが↑ のような流れが一般的な住宅ローン審査の流れになります。
事前審査で通っていても本審査で落とされてしまうケースも稀にあります。
本審査に通るまでは油断は禁物ですね!
本審査が通ったら、ここでやっと金融機関と住宅ローンの契約が行われます。
その後の決済時に住宅ローンが実行され、お金を借り入れる形になります。
なんで事前審査で落とされてしまうのか・・
金融機関が住宅ローンの審査で見るポイント!
- 個人に関する信用情報
- 年齢・仕事・年収
- 体の健康状態
- 返済負担率
主にこのようなポイントが審査を行う上で考慮するポイントになってきます。
1.個人に関する信用情報
個人の信用情報とは、クレジットカードやローンに関する個人情報を記録しているものです。
これを管理・登録している日本信用情報機構(JICC)などに照会して調べ、信用判断の材料にしています。
2.年齢・仕事・年収
年齢や勤続年数などでも審査基準があります。完済時の年齢が80歳未満であるかも重要になってきます。勤務年数が短い場合や不安定な雇用形態、収入が安定していないような職種なども考慮されます。
3.体の健康状態
今ほとんどの金融機関では、団体信用生命保険に加入することが条件となっているので、病気や生活習慣病のリスクが高いと判断された場合審査に引っかかることがあります。
4.返済負担率
返済負担率とは年収に占める住宅ローンの年間返済額の割合のことです。この割合が高いと住宅ローンを滞納してしまうの可能性が高いと見らえてしまい、審査に影響してきます。
住宅ローン審査はこのような観点を考慮して審査に通るか落ちるかが決まってくるんですね。
そこで次はこの住宅ローン審査に通る可能性を少しでも上げるために!!!
住宅ローンを借りる際に気を付けなくてはいけないポイントを書いていこうと思います。
住宅ローンを借りる前にやってはいけないNGとは・・・
住宅ローンをの審査を申し込む前にやってしまう、やってしまっていると審査に響いてきちゃうよ~
というものが幾つかあります。年齢や仕事、年収はすぐにどうにかできるようなことではない場合がおおいので、ほとんどが個人信用情報に関することになります。
1.借り入れ
金融機関によっては消費者金融に借り入れがあるだけで審査が通らない機関もあります。一般的に都市銀行は消費者金融からの借り入れ、中でもキャッシングがあるだけで事前審査に落ちます。アイフルやアコム、プロミスなどの金融機関があげられます。地方銀行では消費者金融からの借り入れをしている事は問題にしない銀行も中にはあります。しかし、実際に借り入れをしていなくても、キャッシングカードの枠の金額を返済負担率に計算することが多いので気を付けなくてはいけません!キャッシング枠有のカードを持っているだけで審査に響いてくる場合があるということです。
でも、借り入れは過去にしたが、現在は返済終わっておりそれ以降は使っていない場合ですと、そのキャッシング枠有のカードをもっていることを銀行に事前に言っておく、もしくは事前審査前にカードを解約しておくことで対応しておけば大丈夫です。
2.延滞
先程消費者金融からの借り入れは過去のことですで返済済みでカードも解約してあれば大丈夫と書きましたが、消費者金融からの借り入れが過去にあって、返済が遅れたことが何回かある場合、急にきびしい状況になります。返済の延滞があると信用情報にきっちりと残ってしまいます。
3.携帯電話の本体料金の滞納
意外と落とし穴になってくるのが携帯電話の本体料金の滞納になります。
携帯電話本体を分割払いにして購入すると「クレジット契約」という契約になり、クレジットカードのように、名前や住所や支払いの状況など様々な情報が信用情報機関に登録されるので延滞してしまうと信用情報に残ってしまいます。金融機関の審査時に延滞の履歴があると、その滞納分を解消していたとしても審査で不利に働いてしまうことがあります。
延滞の記録が信用情報機関に残るとされるのは契約中、契約後5年以内といわれています。つまり完済から約5年間は残ることになってしまいます。滞納が最近まであった場合そこから約5年間は住宅ローンの審査が厳しい状態になっちゃうんです。
4.過払い請求
「過払い金」とは消費者金融やカード会社に払い過ぎた利息のことです。法改正前までは、現在の上限金利を越える高い利息を取っていた会社が多かったので過払い請求をして過払い金を取り戻すことが認められています。ちなみにこの過払い請求は2010年に金融庁が「過払い請求は個人信用情報に影響しない」と定めています。なので過払い金請求をしても住宅ローンに影響がない事にはなっています。
しかし、返済後の過払い請求では信用情報に影響がないんですが、返済中に過払い請求をした場合に請求後借金が残る場合はアウトになります。取り戻した過払い金で借金を全て返済することができないと「任意整理」という扱いになってしまします。この「任意整理」という扱いになってしまったとき信用情報に事故情報として載ってしまうことになり、手続きから5年~7年は住宅ローンは組めなくなってしまいます。
※健康診断
健康状態に関しては余談ですが、
前の健康診断の結果で問題がなかった方はローンの審査が終わってからゆっくり健康診断を受ける方がいいかもしれませんね(笑)
あくまで余談ですので!!
他にも、国民健康保険である、親の会社で働いている、独身、離婚してすぐ再婚した等々・・・
様々なことも審査に関わってきているようです。
知らなかった人は気づかないうちにやってしまっていることもあるかもしれません。
でも、住宅ローンの審査がどういう感じで行われるのかを知っておき、ポイントを押さえておくことで審査落ちの可能性を減らすことができます。もし、自分の信用情報に不安がある場合は信用情報機関で確認をすることから始めるのもいいかもしれません。収入と借入金額などに不安がある人は金融機関や不動産屋さんに相談してみることをお勧めします。
購入後の新しい生活を楽しみつつ、
余裕を持った返済を続けるためにも、
住宅ローンを申しこむ際は十分な準備と、
返済計画を立てるようにしなければいけませんね!
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